【ホーチミン共同】サッカーの女子W杯予選を兼ねた女子アジア・カップは14日、ベトナムの当地で開幕し、アジア杯初優勝を目指す日本代表「なでしこジャパン」は1次リーグA組初戦で2010年の前回大会覇者のオーストラリアと2―2で引き分けた。両チームとも勝ち点1。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位の日本は主将の宮間や川澄らが先発したが、後半途中までに同11位のオーストラリアに2点のリードを許す苦しい展開。川澄の突破から1点を返すと、途中出場のエース大儀見が終盤にゴールを決めて追い付いた。
A組のもう1試合はベトナムがヨルダンを3―1で下した。
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