オバマ氏、アジア歴訪終了
【マニラ共同】フィリピンを訪れたオバマ米大統領は29日、マニラ首都圏で米国とフィリピンの兵士らを前に両国の安全保障協力などをテーマに演説し、新軍事協定署名により同盟関係が「新たな章」に入ったと強調した。兵士らが両国の「平和と繁栄」の助けになっているとたたえた。
オバマ氏はアジア4カ国歴訪の日程を終了。専用機で帰国の途に就いた。
オバマ氏は23日に訪日し、政権2期目初のアジア歴訪を開始。次いで韓国、マレーシア、フィリピンを訪れ、2期目に失速したと批判されているアジア重視戦略へ各国首脳からの支持を得た。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。