ウクライナ、銃撃戦で1人死亡
【キエフ共同】親ロシア派による庁舎占拠が激しさを増すウクライナ南東部マリウポリで16日夜、親ロ派とみられる武装部隊が内務省部隊の施設を襲撃した。インタファクス通信によると、親ロシア派の1人が死亡、負傷者も計12人に上った。地元メディアは負傷者に警察官1人が含まれていると伝えた。
襲撃は16日午後8時ごろ始まった。親ロ派が内務省部隊に投降するよう要求。内務省部隊が拒否すると親ロ派は火炎瓶などで攻撃を始め、その後銃撃戦が起きたという。
一方、同通信は「ドネツク人民共和国」を宣言した親ロ派が、独立の是非などを問う住民投票を5月に行う準備を進めていると報じた。
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