【ニューヨーク共同】米グーグルは23日、世界各地の風景や街並みの写真を楽しめる地図サービス「グーグルマップ」で、現在と過去の写真を比較できるサービスを開始した。東日本大震災の被災地など一部では震災前の写真を公開している。米国から順に全世界にサービスを拡大する。
歩行者の目線で360度のパノラマ写真が見られる「ストリートビュー」という機能を使い、季節や時間帯で変化する複数の写真が閲覧可能。宮城県女川町の復興の状況や、建設中のニューヨークの超高層ビル「1WTC」が2009年からだんだんと高くなっていく様子を確認できる。
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