JR旅客6社が7日発表したゴールデンウイーク(GW)期間(4月25日~5月6日)の利用実績によると、新幹線、在来線の主要線区は1166万人で前年比3%減となり、3年ぶりに前年を下回った。
前半が飛び石連休で長期休暇を取りにくかったのが原因とみられる。JR北海道は特急の減便が響いて12%減。
新幹線は東北、上越が2%減、東海道も2%減、山陽は4%減、九州は博多―熊本で前年並み、熊本―鹿児島中央で3%減だった。
世界文化遺産に登録される見通しとなった群馬県富岡市の富岡製糸場の観光客が増え、高崎駅の利用者は4%増えた。
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