阪和道で多重事故、9人軽傷
4日午前7時半ごろ、大阪府泉南市の阪和自動車道下り線の高倉山トンネル付近で約20台が絡む多重事故があった。泉州南広域消防本部によると、10~40代の男女計9人が病院に運ばれ、いずれも軽傷とみられる。
府警高速隊と消防本部によると、トンネル内と入り口近くの数カ所で約20台が次々とぶつかった。搬送された9人とは別に、10代の男性がぜんそくの発作を起こして病院に運ばれた。
西日本高速道路によると、高倉山トンネルは長さ約1キロで片側2車線。事故当時は、連休中で和歌山方面の行楽地へ向かう車が多く、事故後は約15キロの渋滞が発生した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。