栃木の小1女児殺害、関与を供述
2005年に栃木県日光市(旧今市市)の小学1年吉田有希ちゃん=当時(7)=が下校中に行方不明となり、茨城県内で遺体が発見された事件で、栃木県警に別の事件で逮捕された栃木県鹿沼市の30代の男が関与をほのめかす供述をしていることが17日、県警への取材で分かった。
栃木、茨城両県警の合同捜査本部によると、男は別事件の取り調べ中に「自分がやった」と自ら話し始めたが、供述内容は具体性に欠け、裏付ける物証も得られていないとしており、慎重に捜査する。
関係者によると男は1月、偽ブランド品を販売目的で所持していたとして、商標法違反容疑で逮捕され、すでに起訴され公判中。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。