総務省は14日、東京都立の高校生を対象にしたインターネット依存傾向の調査で、スマートフォンやパソコンでのネット利用が平均で1日6時間を超えるなど、依存傾向が「高い」と判定された高校生が4・6%に上ったとの調査結果を発表した。その多くで日常生活に影響が及んでいることも分かった。
都立高校154校の生徒を対象に、総務省情報通信政策研究所と橋元良明東大教授の研究室が共同で調査し、約1万5千人から回答を得た。
依存傾向が「高」と判定されたのは全体の4・6%で、男子が3・9%、女子が5・2%。1日のネット利用時間は平均で約6時間20分だった。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。