3Dプリンター銃所持容疑で逮捕
3Dプリンターで製造された殺傷能力のある拳銃を所持したとして、神奈川県警は8日、銃刀法違反(所持)容疑で、川崎市高津区に住む私立大学職員居村佳知容疑者(27)を逮捕した。
県警によると、3Dプリンターによる銃に絡んで同法を適用するのは全国で初めて。居村容疑者は4月中旬、3Dプリンターで造った樹脂製の銃2丁を自宅で所持していた疑いが持たれている。適合する弾は見つかっていない。
県警は今年に入り、居村容疑者が動画投稿サイトに、自ら製造したとする銃と設計図の動画を投稿しているのを把握し、捜査を進めていた。
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