全国で最も遅い桜開花
北海道の釧路地方気象台は12日、釧路市でエゾヤマザクラが開花したと発表した。気象庁の全国の観測地点で最も遅かった。全国で最も早かった沖縄県南大東島の開花から約4カ月後となった。
釧路市の鶴ケ岱公園の標本木で5輪以上咲いているのを観測した。平年より5日早く、昨年より11日早い。この日は晴れで、観測した午前10時半の気温は17・9度だった。3~5日で見ごろを迎えるという。
同気象台によると、釧路市が全国で最も遅くなるのは2012年以来で、昨年は稚内市だった。
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