クールビズ開始、10年目
軽装で地球温暖化をストップ―。冷房時の室温が28度でも快適に過ごせる服装を呼び掛ける「クールビズ」が1日、始まった。今年で10年目に入り、多くの企業や官公庁で夏のノーネクタイが定着、スーツ一辺倒だった職場のファッションも多様になった。期間は10月末まで。
東京・霞が関の環境省は、雨上がりの蒸し暑さもあって大半の職員が軽装で出勤。クールビズを担当する国民生活対策室の藤本なな絵係長は、ピンクの沖縄の開襟シャツ「かりゆしウエア」姿で「昨日までは黒や紺の重い色の服装が多かったが、今日から職場が明るくなった」と話した。
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