ゴールデンウイーク初日の26日、列島は朝からおおむね晴天に恵まれたが、新幹線や空の便に大きな混雑はなかった。4月中は飛び石連休で、まとまった休みが取りにくいためとみられる。混雑のピークは連休後半の5月3日になる見通し。
羽田発の国内線の予約率は日航が86%、全日空が75%。九州、沖縄行きなど一部は満席となったが、全国的に空席のある便が目立った。全日空の担当者は「予想以上に出足が鈍い」と話した。
日本を出発する国際線の予約率は日航91%、全日空85%。成田空港からは26日に約3万6千人が出国する見込みで、台湾やシンガポールが人気だ。
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