不明者の捜索救助活動を拡充
【珍島共同】韓国・珍島沖のセウォル号沈没事故で、海洋警察などの捜索チームは事故発生から11日目となる26日も船内の捜索を続けた。潮流が穏やかな「小潮」の期間が過ぎ、天候も崩れ、作業がより困難になる可能性もある。同日朝までに米海軍の救難艦セーフガードも投入された。
26日朝までに新たに2人の遺体を収容し、死者数は計187人、行方不明者は115人となった。
潜水士に空気を送るホースを取り付ける方式に加え、ボンベを背負って活動するスキューバ方式も導入。潜水士が水中で長く活動できるよう、水中で休息を取れる施設の設置準備も進め、捜索活動を拡充した。
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