東京都町田市で13日に起きた金属加工会社「シバタテクラム」の工場火災は、出火から丸1日たった14日午後4時半ごろほぼ鎮火した。東京消防庁が同日、明らかにした。工場内ではマグネシウムなどがくすぶっており、完全に火が消えるまでには、さらに時間がかかる見通し。
東京消防庁によると、14日午前に1階出入り口のシャッターを重機で除去。消防隊員が工場内に入り、金属火災用消火器や砂を使って消火に当たった。
マグネシウムが燃え、水をかけると爆発的に炎上する恐れがあるため、当初は放水を見合わせていたが、14日午後からは、部分的に霧状の水をかける器具を使って放水した。
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