日本相撲協会は24日、大相撲夏場所の新番付を発表し、3月の春場所で初優勝して第71代横綱に昇進した鶴竜が東に座り、同じくモンゴル出身で東正位の白鵬、西の日馬富士と合わせ、史上初めて外国出身3人が最高位に就いた。3横綱は曙、武蔵丸、貴乃花の2001年初場所以来。
小結勢はともに新三役。32歳の嘉風は新入幕から所要49場所と史上4番目のスロー昇進で、東に座った。西は兄の千代丸とともに幕内を務める21歳の千代鳳が上がった。
先場所12勝で大関とりの足掛かりを築いた豪栄道は昭和以降トップに並ぶ13場所連続の関脇在位。西関脇に栃煌山が2場所連続で座った。
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