ピーチ機で対地接近警報作動
28日に那覇空港に着陸しようとした格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの石垣発那覇行きエアバスA320―200型が、空港の北約7キロで海上約75メートルまで降下、対地接近警報装置が作動して緊急に機首を上げる回避操作を取り、着陸をやり直していたことが分かった。国土交通省が29日、発表。乗客乗員計59人は無事で、機体の損傷もなかった。
国土交通省とピーチ社によると、アルゼンチン国籍の男性機長(45)が操縦。機長は「管制官から降下の指示が出たと勘違いした」と説明しているという。当時は雨で視界が悪かったとみられる。
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