【ワシントン共同】米議会予算局(CBO)は14日、2014会計年度(13年10月~14年9月)の米財政赤字額が4920億ドル(約50兆円)と、2月に予測した5140億ドルよりも少なくなるとの見通しを発表した。
政策経費の支出や金利負担が予想を下回って推移しているため。オバマ政権が3月公表の予算教書で示した6490億ドルと比べ大幅に縮小する。
国内総生産(GDP)に占める赤字額の割合は2・8%で、13年度の4・1%から大きく低下する。15年度には2・6%まで小さくなる。
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