熊本県は15日、鳥インフルエンザが発生した同県多良木町の養鶏場と、経営者が同じ養鶏場(相良村)で殺処分した約11万2千羽の鶏を土中に埋める作業を進めた。県は16日午前までに、鶏舎の消毒などを含めた防疫措置を終える予定。その後に新たな感染がなければ、県は半径3キロ圏内の鶏や卵の移動制限を5月8日に解除する。
国の指針で、防疫措置の終了翌日から21日での解除が規定されているため。県は15日、移動制限対象となっている鶏の羽数を約4万3千羽から約3万5千羽に訂正した。
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