栃木県警小山署は14日までに、強盗の疑いで、指定暴力団松葉会系組員松田駿介容疑者(25)と、双子の弟で同組員松田翔太容疑者(25)=いずれも栃木県野木町若林=を逮捕した。
被害者の男性会社員(24)=東京都文京区=が「殴ってきた4人の中に同じ顔の男が2人いた」と証言していたことなどから、双子の容疑者が浮上した。
小山署によると、2人は一卵性双生児で、署員も「髪形は違うが、一見して見分けがつかないくらい顔がそっくり」と話している。
逮捕容疑は5日午前2時35分ごろ、JR小山駅近くの路上で、会社員の顔を殴るなどして、現金約130万円入りの財布を奪った疑い。
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