消費税増税後、初の国政選挙となる衆院鹿児島2区補欠選挙が15日、告示され、立候補の届け出が始まった。徳洲会グループの選挙違反事件を受けた徳田毅氏の議員辞職に伴う補選で、増税の暮らしへの影響や「政治とカネ」問題が争点になりそうだ。選挙戦は公明党が推す自民党新人と野党4党が推す元職の争いを軸に展開するとみられ、27日に投開票される。
立候補を届け出たのは、諸派新人の有川美子氏、共産党新人の三島照氏、自民党新人の元県会議長金子万寿夫氏=公明推薦、無所属新人の碩利昭氏、諸派新人の表松沢力氏、無所属元職の元民主党県代表打越明司氏=民主、維新、結い、生活推薦。
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