色鮮やかな作品が並ぶ会場
第39回大分合同諸流いけばな展が3日、大分市のトキハ本店で始まった。県内13流派が参加し、前期(3~5日)と後期(6~8日)で合わせて約300点を展示する。
開会式で、玉井豊泉県華道協会長が「各流派の特長を生かした作品ばかり。今年も来場者に元気を与えるいけばな展になれば」とあいさつ。玉井会長と野中英人、緒方静玲、荻本孝華各副会長、内田泰史トキハ取締役本店長、阿南広幸大分合同新聞社ビジネスコミュニケーション統括本部長がテープカットをした。
ランやツツジ、モクレンなどを使った作品が多く、会場は春一色。空間を生かした演出にもこだわり、来場者の目を楽しませていた。
午前10時から午後7時まで。5日と8日は午後4時まで。入場料は300円(中学生以下無料)。
参加流派は次の通り。
池坊、小原流、草月流、専心池坊、華道本能寺、未生流中山文甫会、いけばな一葉会、宏道流、悟自然流、未生流、新池坊、嵯峨御流、知香流
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