沖縄気象台は5日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。今年の梅雨入りは全国初で、平年より4日、昨年より5日早い。
気象台によると、5日は朝から、沖縄本島や先島諸島で梅雨前線の影響により大気の状態が不安定となり、激しく雨が降った。今後1週間は雨や曇りの日が多くなる見込み。
沖縄地方の梅雨入りは、記録がある1951年以降、最も早いのは80年の4月20日ごろで、最も遅いのは63年の6月4日ごろ。平年の梅雨明けは6月23日ごろだという。
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