自由貿易推進で雇用拡大
【パリ共同】パリで開かれた経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会は7日午後(日本時間7日夜)、自由貿易の推進が経済成長と雇用拡大につながるとした閣僚声明を採択して閉幕した。岸田文雄外相とグリアOECD事務総長が記者会見し、岸田外相は「日本は思い切った改革により生まれ変わり、世界経済の繁栄を実現していく」と述べた。
2日目となる7日は、茂木敏充経済産業相が参加した会合で貿易自由化を議論し、岸田外相の出席した会合ではOECDと東南アジア各国との関係強化を確認した。
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