日米両政府が近く環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意を目指し、牛・豚肉など農産品の重要5項目、自動車について協議を再開することが25日分かった。日米が足並みをそろえ、5月下旬に開催予定の閣僚会合で交渉全体が早期に妥結するように働きかける考えだ。
甘利明TPP担当相は25日夜の記者会見で、今回の首脳会談に合わせたTPP交渉の日米協議の結果について「収斂に向かって的確な前進をした」と述べた。
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