連休明け7日午前の東京株式市場は、前日の米国市場の株価下落を嫌気した売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は続落した。下げ幅は一時340円を超え、約3週間ぶりの安値となった。
午前終値は、前週末終値比332円39銭安の1万4125円12銭。東証株価指数(TOPIX)は25・63ポイント安の1156・85。
前日の米ダウ工業株30種平均が大幅に下げた流れを引き継いだ。円相場が対ドルで上昇したため、電機など輸出関連株を中心に幅広く売られた。
市場では「連休中に発表された中国の経済指標が低調だったことも、売り材料視された」(大手証券)との指摘があった。
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