農林水産省は15日、子豚が感染すると高い確率で死ぬ豚流行性下痢(PED)が14日の時点で29道県に広がり、少なくとも合計6万9607頭が死んだと発表した。
29道県には含まれていない岩手県でも感染の疑いがある豚が見つかっており、被害の拡大は止まっていない。発生が確認されたのは7日時点では21県だった。
農水省は10日から14日までに新潟、静岡、石川、富山、山形、福島、岐阜、北海道に被害が広がったことを確認した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。