高校生が津軽三味線日本一
津軽三味線の技術を競う「第8回津軽三味線日本一決定戦」が4日、青森市で開かれ、「日本一の部」で仙台東高2年の須貝麻由さん(16)=仙台市=が優勝した。過去最年少で、高校生の優勝は初めて。
5歳から三味線を始めたという須貝さんは「日本一の部」には昨年に続き2回目の出場。「昨年よりは順位を上げたいと思っていた。(優勝は)実感はないけれどうれしい」と話した。
20人の奏者で競った日本一の部は、演奏技術が審査対象になる「曲弾き演奏」と、民謡の歌い手と調子を合わせる「唄づけ伴奏」の総合得点で争われた。須貝さんは1200点満点中986点。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。