奥穂高、下山不能の5人救助
6日午前5時5分ごろ、長野、岐阜県境の北アルプス・奥穂高岳(3190メートル)の長野側で「男性3人と女性2人が低体温症や疲労で動けなくなっている」と長野県警に救助要請があった。県警は同日午後、2700メートル付近にいた5人と、同行していた男性3人の計8人をヘリコプターで救助した。
松本署によると、福島県郡山市の無職の男性(63)が脱水症、山梨県南アルプス市の国家公務員の女性(29)が低体温症だが、命に別条はない。他の男女6人は長野県の30~60代で、目立ったけがはなかった。
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