16日の東京株式市場は、海外の経済指標などを手掛かりに、世界的な景気回復が続くとの期待感から日経平均株価(225種)は大幅続伸した。終値は前日比420円87銭高の1万4417円68銭で、上げ幅はことし2番目の大きさとなった。
東証株価指数(TOPIX)は30・46ポイント高の1166・55。出来高は約20億5700万株。
朝方から前日の米株高を好感して買い先行で始まった。午前の取引時間中に発表された中国の1~3月期の国内総生産(GDP)は景気の減速傾向を示したが、市場の予想は上回ったため、株価を押し上げる要因となった。
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