【ニューヨーク共同】米誌タイムは24日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、日本の安倍晋三首相が米国のオバマ大統領や北朝鮮の金正恩第1書記とともに選ばれた。
100人それぞれの人物評の中で、安倍氏については米国のジャック・ルー財務長官が経済政策面に絞って紹介。「アジアの大胆な改革者」として「アベノミクス」を挙げ、「日本がもし経済的な復活を世界に示したいなら、安倍晋三(首相)を選んだのは最善の道だったかもしれない」と述べた。
このほか中国の習近平国家主席や、パキスタンで女子教育の必要性を訴えるマララ・ユスフザイさんも選ばれた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。