【ニューヨーク共同】米アップルが23日発表した2014年1~3月期決算は、純利益が7%増の102億2300万ドル(約1兆480億円)と、5四半期ぶりの増益だった。日本や中国でスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売が好調で、利益を押し上げた。
ライバル社との価格競争激化による減益から脱し、持ち直し傾向を示した。ただ、かつて連続して示してきた2桁成長には及ばなかった。
売上高は5%増の456億4600万ドル。製品別販売台数は、アイフォーンが17%増の4371万9千台。一方でタブレット端末「iPad(アイパッド)」は16%減の1635万台だった。
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