5日午後11時20分ごろ、長野、岐阜県境の北アルプス奥穂高岳(3190メートル)山頂付近の岐阜県側で、茨城県の男性3人が遭難したと長野県警を通じて岐阜県警に通報があった。6日に両県警が捜索し、山頂近くで発見した茨城県小美玉市の会社員五来修さん(46)と、標高2500メートル付近の沢で見つけた同県石岡市の接骨院勤務本図一統さん(68)の死亡を確認した。死因は凍死だった。
残る1人は40代男性で、山頂付近で見つかった。手に凍傷を負っているが命に別条はないという。
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