伊豆大島、復興遠く
伊豆大島(東京都大島町)は16日、36人が死亡、3人が行方不明となった土石流災害から半年を迎えた。梅雨を前に緊急の砂防工事が始まり、町も復興計画の策定を急ぐ。だが、今も被災者の仮設住宅暮らしは続き、大地はえぐられたままだ。復興への道のりは長い。
この日、町役場では犠牲者の冥福を祈り川島理史町長らが黙とうした。
町は2月、復興計画策定委員会を設置。被災者の生活再建策やインフラ整備の方針を9月までにまとめる。
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