首相、鳥インフル早期対応を強調
安倍晋三首相は13日、熊本県での鳥インフルエンザ発生を受け、午前8時に秘書官を通じ対応を指示したことを明らかにした。山梨県富士河口湖町でのゴルフを終えた後、記者団の質問に答えた。早期対応を強調することで、発生直後のゴルフへの批判を回避する狙いがあるとみられる。
この日は午前7時20分にゴルフ場に到着。ヒッチンズ駐日英大使らとゴルフを楽しんだ。プレーを終え、午後2時40分すぎにゴルフ場を出発。公邸に入り、あらためて農林水産省幹部から報告を受けた。
政府は午前10時すぎ、首相官邸内危機管理センターに情報連絡室を午前8時30分に設置したと報道各社に連絡。
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