【シドニー共同】米地質調査所(USGS)によると、南太平洋のソロモン諸島沖で現地時間の13日午前7時(日本時間同午前5時)すぎ、マグニチュード(M)7・6の地震があった。発生直後はM8・3と発表されたが、USGSが下方修正した。
午後11時半(同午後9時半)すぎにも、同諸島沖でM7・4の地震が発生。日本の気象庁は、日本への津波の影響はないと発表した。米ハワイにある太平洋津波警報センターは一時、ソロモン諸島のほか、バヌアツ、パプアニューギニアの各地域に津波への警戒を呼び掛けた。
いずれの地震でもソロモン諸島の一部で3センチの津波が観測された。
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