サッカーW杯トロフィーが日本に
世界各国を回っているサッカーのワールドカップ(W杯)のトロフィーが10日、チャーター機で上海から羽田空港に到着し、滑走路脇での到着セレモニーで報道陣にお披露目された。日本サッカー協会の小倉純二名誉会長は「獲得するのは難しいが、いつの日かと日本も思っている」と熱い視線を注いだ。
W杯優勝チームが手にする黄金のトロフィーは、6月12日開幕の本大会が開催されるブラジルを昨年9月に出発し、各地を巡ってきた。日本は89番目の訪問地で、米国が最後となる。セレモニーには元日本代表の中山雅史氏や元フランス代表のクリスティアン・カランブー氏らが臨席し、花を添えた。
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