【ワシントン共同】中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表が来週にも訪米し、デービース北朝鮮担当特別代表と会談する方向で調整していることが9日分かった。米側は北朝鮮が言及している「新たな形態の核実験」の阻止に向けて影響力行使を促す一方、中国が主張する北朝鮮との対話再開の可能性についても協議に応じる方針だ。複数の外交筋が明らかにした。
韓国外務省は10日、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国首席代表の黄浚局同省朝鮮半島平和交渉本部長が11~12日に訪中し、武氏と会談すると発表した。
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