トヨタ、639万台リコール
トヨタ自動車は9日、13車種計約108万5千台のリコールを国土交通省に届けた。輸出や海外生産分を合わせたリコール対象は27車種計約639万台に上る。
国交省によると、ヴィッツ、ラクティス、ベルタ、イストの4車種約91万9千台(2005年1月~10年8月生産)で、運転座席の位置を前後に調整するスライドのばねが強度不足で破損し、走行中に座席が動く恐れがある。14年2月までに333件のトラブルが起きたが、事故の報告はない。
また、ポルテなど7車種約1万9千台(12年3月~13年8月生産)では、モーターが電気系統の不具合で回転し続け、出火する事故が2件起きた。
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