電王戦、プロの1勝4敗で終える
将棋のプロ棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦、第3回電王戦の第5局は12日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、屋敷伸之九段(42)が130手でソフト「ponanza」に敗れた。対戦成績はプロの1勝4敗となり、前回に続く敗戦で終えた。
団体戦となった昨年の第2回はトップ棋士の三浦弘行九段も負け、1勝3敗1持将棋(引き分け)で敗北。今回は勝ち越しを目指したが、開幕から2連敗を喫するなど、第3局で若手精鋭の豊島将之七段が挙げた1勝にとどまった。
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