米陸軍基地で乱射、3人犠牲
【ロサンゼルス共同】米南部テキサス州フォートフッド陸軍基地で2日、兵士の男が銃を乱射し、3人が死亡、16人が負傷した。実行犯は自殺した。基地の当局者が発表した。
米下院のマコウル国土安全保障委員長は記者団に対し、実行犯は陸軍兵士のアイバン・ロペズ容疑者だと語った。年齢は33歳とみられるが、34歳との情報もある。
軍当局者は会見で「現時点でテロ行為だと示す情報はない」と指摘。実行犯が過去にイラクに派遣されたことがあり、最近も抑うつ状態や不安感を訴えていたことを明らかにした。
乱射は兵士同士のもめごとから生じたとも報じられている。
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