フランス地方選で与党大敗
【パリ共同】フランス全国の市区町村議会議員を選ぶ統一地方選(比例代表2回投票制)の第2回投票は30日、即日開票され、景気回復や失業率改善を果たせず支持率が低迷しているオランド大統領の与党社会党(PS)が大敗した。大統領は31日にも首相を含む大規模な内閣改造に踏み切るとの見方が有力だ。
2012年の大統領選以降で初の全国レベルの選挙。30日夜のバルス内相の発表では、PSを中心とする左派の得票率は40・57%、最大野党、国民運動連合(UMP)中心の右派は45・91%。極右政党国民戦線(FN)が6・84%。
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