選抜、龍谷大平安と履正社で決勝
第86回選抜高校野球大会第11日は1日、甲子園球場で準決勝が行われ、夏に3度全国制覇した龍谷大平安(京都)が38度目の出場で初めて決勝に進出し、履正社(大阪)は夏を含めて初の決勝に駒を進めた。
龍谷大平安は8―1で佐野日大(栃木)に快勝した。二回に徳本の右翼への2点本塁打などで3点を先制し、その後も点を重ねた。左腕の高橋奎が9安打を浴びながら、完投した。
4年連続6度目の出場の履正社は延長十回、12―7で初出場の豊川(愛知)を下した。6―7の九回に金岡の本塁打で追いつき、十回に4安打を集めるなどして5点を奪った。
2日の決勝は午後0時半プレーボールの予定。
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