渡辺代表、供託金払ったとメール
みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品会社ディーエイチシー(DHC、東京)の吉田嘉明会長から8億円を借り入れた問題で、2012年の衆院選前に吉田会長が5億円を貸した後、渡辺代表から「供託金の支払い終わりました」とのメールが届いていたことが3日、吉田会長への取材で分かった。
吉田会長によると、5億円を渡辺代表の口座に振り込んだ10日後の12年12月1日にメールが届いた。「御礼が遅れてすみませんでした。昨日までに供託金の支払い終わりました」と書かれていた。
供託金は売名や選挙妨害を目的とした候補者の乱立を防ぐのが目的で、一定の得票数に達しなければ没収される。
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