2013年度の国内新車販売で、上位10車種のうち7車種を軽自動車が占めたことが2日、分かった。12年度の6車種を上回り、07年の統計開始以来、上位10車種入りした軽自動車の数が暦年、年度通じて最多となる。低燃費や税負担の安さが魅力の軽自動車の普及が本格化していることを示した。
軽自動車以外の3車種はトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「アクア」「プリウス」と、HVモデルが主力のホンダ「フィット」。消費者の低燃費志向を反映しトップ10を軽自動車とHV、HVが主力の車種で独占した。
販売台数は日本自動車販売協会連合会などが集計しており、近く公表する。
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