工事中ビルの足場崩れ通行人けが
3日午前11時10分ごろ、神戸市中央区布引町4の3の8にある解体工事中のビルで、覆っている足場が十数メートルの高さから崩れて落ちた。自転車で通行していた女性(22)と歩いていた男性(20)が下敷きになり、けがをした。いずれも打撲で意識はあるという。
兵庫県警は、業務上過失傷害容疑で、工事をしていた神戸市北区の業者から事情を聴く方針。
県警によると、5階建てビルの3階部分を重機で解体している際に、このビルと隣接するビルを覆っていた足場が倒壊。鉄骨やビルの外壁が片側3車線の道路を完全にふさぐように散乱した。救急隊員や医師らが駆け付け、騒然となった。
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