佐野日大が初の8強入り
第86回選抜高校野球大会第7日は28日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、佐野日大(栃木)と春夏通じて初出場の豊川(愛知)、沖縄尚学が準々決勝に進出した。佐野日大が初の8強入りで、沖縄尚学は優勝した2008年以来。
佐野日大は智弁学園(奈良)に延長十回、5―4でサヨナラ勝ち。八回に追い付かれたが、十回2死満塁から小泉の左前打で試合を決めた。好左腕の田嶋は主砲岡本を2奪三振の1安打に抑え、完投した。
豊川は27年ぶり出場の池田(徳島)に4―1で勝った。二回に4点を先制し、田中が被安打5で投げ抜いた。沖縄尚学は白鴎大足利(栃木)を8―1で下した。
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