STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人弁護士は2日、小保方氏が「論文の撤回に同意したことは一度もなく、取り下げるつもりはない」と話していることを明らかにした。
代理人を務める大阪弁護士会の三木秀夫弁護士によると、理研の調査結果への不服申し立ては来週前半にする方向で調整している。小保方氏は自ら説明したいとの意向を示しており、後日記者会見することも検討している。
弁護士によると、小保方氏は「理研から聞き取り調査を受けた際に体調が悪く、勘違いされたかもしれない」と話している。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。