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ウクライナ、親欧米派2氏が有力

[2014年04月05日 16:03]

 【キエフ共同】5月25日のウクライナ大統領選は5日までに中央選管の審査が終わり、選挙戦の構図が固まった。23人の候補のうち、直近の世論調査では親欧米派のポロシェンコ最高会議議員(48)が大差でリード、ティモシェンコ元首相(53)が追う。クリミア編入による反ロシア感情の高まりで、親ロシア系候補の影は薄い。
 ポロシェンコ氏は菓子業界で成功した実業家。「チョコレート王」の異名を持ち、自らのテレビ局も所有する。
 2004年のティモシェンコ氏ら親欧米派によるオレンジ革命に関わる一方、ヤヌコビッチ前政権でも入閣するなど、与野党双方に人脈を持つ。

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