宝塚歌劇団、華やかに100周年
華やかな舞台で観客を魅了し続け、100周年を迎えた宝塚歌劇団の記念式典が5日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で開かれた。式典には歌劇団OG約1500人を含む約2千人が出席した。
国際宇宙ステーションから若田光一船長(50)もビデオメッセージを寄せ、「日本の有人宇宙飛行の歴史はまだ20年。宝塚に負けないよう頑張ります」と話した。
式典では、盲目のピアニスト辻井伸行さん(25)が愛唱歌「すみれの花咲く頃」にちなんだ即興曲「SUMIRE」を披露。作家の瀬戸内寂聴さん(91)が作詞した「虹の橋 渡りつづけて」を音楽学校生と劇団員の総勢460人が合唱した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。