【ニューヨーク共同】週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅下落し、前週末比166・84ドル安の1万6245・87ドルと3営業日続落で取引を終えた。前週末に一時、取引時間中の最高値をつけたことなどから、高値警戒による利益確定売りが広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日続落し、47・98ポイント安の4079・75と終値として約2カ月ぶりの安値。
高値警戒感に加え、欧州主要市場での株価下落も投資家心理を冷やし、ハイテクやバイオ関連など幅広い銘柄で売り注文が優勢となり、取引終了にかけては一段安となった。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。